今日からフレンチインテリアコースを始められた、鈴木宣子さんの作品です。
ブラックブラウンのブリキ製の花器に、これから旬のビバーナムや
大輪のトルコギキョウをアレンジしました。
丸い形の花の中にワンポイントで使ったドラセナ・サンデリアーナの葉が
アクセントになり、色の配置もとてもきれいです。
このような大輪系の花を使ってアレンジすると、ついボリューム感が出すぎたり
ギュッと窮屈な印象になりがちです。
この作品の最も良かった点は、花や葉を重ねることで主役と脇役が明確になってるところです。
低く入った花が前面にある花を引き立て立体感がついています。
また、花の横にすきまができ花の横顔を見せることで自然な表情になります。
全部の花を見せようと思わないことがポイントですね!
ブライズ 渡辺